遺品整理の中でも特に扱いに悩むのが、仏壇や神棚の処分です。「どう処分すればバチが当たらない?」「費用はどのくらいかかる?」——この記事では、仏壇・神棚の処分方法を、宗教的な配慮をしながらわかりやすく解説します。
仏壇・神棚は「普通ゴミ」に出せない
仏壇や神棚は、先祖や神様を祀った神聖な場所です。そのため、一般的な粗大ゴミとして処分することは宗教的に望ましくないと考える方が多く、処分の前に「魂抜き(お性根抜き)」や「閉眼供養」を行うのが一般的です。
仏壇処分の主な方法5選
①菩提寺・お寺に依頼する
最も正式な方法です。菩提寺(ご先祖様の供養をしているお寺)に相談し、魂抜きと処分を行ってもらいます。費用は読経料・お布施(1〜3万円程度)が目安です。
②仏壇店に引き取ってもらう
仏壇を購入した店舗、または近くの仏壇店に引き取りを依頼できます。店によっては無料〜低価格で対応してくれる場合があります。
③遺品整理業者に依頼する
遺品整理と合わせて仏壇・神棚の処分を依頼できます。業者によっては、提携するお寺で魂抜きを行ったうえで処分してくれるワンストップサービスを提供しています。
④粗大ゴミとして処分する(最終手段)
宗教的な儀式が不要だと判断する場合は、自治体の粗大ゴミとして処分することも可能です。広島市では事前申込制で処分できます。
⑤仏壇の買取・寄付
状態の良い仏壇は、リサイクルショップや専門業者に買取を依頼できる場合があります。ただし、仏壇の買取相場は低めです。
魂抜き(お性根抜き)とは?
魂抜きとは、仏壇や位牌に宿っているとされる故人の魂を、お坊さんにお経を唱えていただき「お返しする」儀式です。
- 費用の目安:お布施1〜3万円程度
- 所要時間:30分〜1時間程度
- 依頼先:菩提寺または遺品整理業者経由
💡 魂抜きは義務ではありません
宗教観は個人・家族によって異なります。魂抜きを行うかどうかは、ご家族でよく話し合って決めてください。
神棚の処分方法
神棚は神社に「お焚き上げ」をお願いするのが一般的です。
- 近くの神社に持参し、お焚き上げを依頼する
- 「感謝の気持ち」を込めて塩でお清めしてから処分する方法も
- 遺品整理業者経由で神職に相談する方法もある
仏壇・神棚の処分費用の目安
| 方法 | 費用の目安 |
|---|---|
| 菩提寺に依頼(魂抜き込み) | 1〜5万円 |
| 仏壇店に引き取り依頼 | 0〜3万円 |
| 遺品整理業者(遺品整理込み) | 遺品整理費用に含む場合あり |
| 粗大ゴミ(広島市) | 1,000〜2,000円 |
遺品整理と一緒に依頼するのが最も楽
仏壇・神棚の処分は、遺品整理全体と一緒に業者に依頼するのが最もスムーズです。魂抜きの手配から処分まで、ワンストップで対応してくれる業者もいます。
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まとめ
- 仏壇・神棚は処分前に「魂抜き・閉眼供養」を行うのが一般的
- 菩提寺・仏壇店・遺品整理業者のいずれかに依頼できる
- 神棚は神社への「お焚き上げ」が一般的
- 遺品整理業者なら仏壇処分もワンストップで対応可能
大切な方を偲びながら、丁寧に片付けを進めましょう。わからないことがあれば、遺品整理のプロに気軽にご相談ください。
遺品整理 仏壇の処分手順
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